投資家の心の中には「恐怖心」と「欲望」が潜んでいると云います。油断をするとこの2つが投資家の心を支配して、損失を生んでしまいます。
例えば、良い銘柄を見つけたとしても、まだ下値があるのではないかという「恐怖心」から買いを躊躇することがあります。ところが、その銘柄が上がってくると今度は儲け損ねるのではないかという別の「恐怖心」が強まり、慌てて上値を買ってしまいます。するとそこが株価の天井となり、結果的に大きな損失を出すことになってしまうことが多々あります。
一方、買った銘柄が期待通り上昇すると、株価が天井をつけているのにもかかわらず、売り惜しみをしてしまう投資家が多いです。もっと儲かるのではないかという「欲望」に支配されているからです。そのうち株価は下がり始め、買値さえも下回ってしまうというのは、よく聞く話です。
投資においては「恐怖心」と「欲望」のコントロールが重要なのです。
尚、明日14日(土)は、午前10:00から午後3時まで特別投資相談を行いますので、株式のことなら何なりとお問い合わせ下さい。(03-3868-2801までお気軽にどうぞ)