株価は上場企業の“顔”です。過去から将来にいたるまでの様々な情報が組み込まれ形成されています。
しかし、将来については不確かな情報を基にしているので、株価はときに大きく揺れ動きます。ゆがんだ株価が経営を振り回す場合もあります。そのため、企業は株価の動きを無視できません。
一方、株価の変動が大きくなれば投資家が収益を得る機会も増えます。株価を形成する要素の一つが企業収益ですが、A社とB社の利益が現在は同じであっても、将来の期待成長率が高いほうが、株価は上がりやすいと云えます。しかし、将来の利益を予測してもその通りになるとは限らないことを忘れてはなりません。
グローバル化が進んでいる上場企業の連結利益には、海外で得た利益が少なからず含まれます。そのため、日本の国内総生産(GDP)を上回る規模の成長が可能な筈です。
当然、日本企業の株式に投資する場合は、国内市場だけでなく、世界も見据えないといけない時代なのでしょう。
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