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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

今は、コンドラチェフサイクルの最終局面

 

過去の歴史を振り返ると、「危機」の後には、例外なく「バブル」がやってきています。バブル経済は資本主義経済が続く限り、必ずまた起こるものです。
 
では、なぜバブルは起るのでしょうか?!
それは、人間がこの地球上で生活をしているなら、誰でも今よりいい生活をしたいと考えます。便利な物や新しい物が欲しいと思う「人間の欲」、株の値上がりを期待するように幸せになれるかもしれないと云う「楽観主義」、周りにつられて同じ方向に行ってしまう「群集心理」。「人間の欲」「楽観主義」「群集心理」が資本主義を動かす原動力だからです。
 
経済や景気は、良くなったり悪くなったりと云う“4つのサイクル‍”が重なり合いながら動いています。キチンサイクル(35年前後)、ジュグラーサイクル(10年前後)、クズネッツサイクル(20年前後)、コンドラチェフサイクル(60年前後)の4つです。
 
日本経済は一昨年を谷に、キチンサイクルが上向き、来年に向けて景気回復を示唆しています。また、コンドラチェフサイクルの前回の谷は1940年代後半で、既に60年余り経過しているので、この超長期サイクルから見ても上昇トレンドが予想されます。
 
今は, コンドラチェフサイクルの最終局面と見られますが、過去の大きなバブルはこのコンドラチェフサイクルの最終局面から起きているのです。
 
ちなみにバブルの簡単な定義は3年から4年の間に価格が3倍になる事です。
 
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