お笑いトリオの勢いがテレビ界に旋風を巻き起こしています。
ダチョウ倶楽部、森三中、ネプチューン、ロバート、我が家などをテレビで見ない日はありません。
ボケと突っ込みの直線的な攻守が漫才コンビの特徴だとすると、トリオの笑いのツボは、1人が2人のケンカの仲裁をしたかと思うと、今度は逆に2対1の対決になったりしたりと、敵対と協調、疎外と対立など、様々な感情が交差する複雑な人間模様にあります。
最近、居酒屋やホテルの利用客に3人客が増えているそうです。こちらはお笑いのトリオのような過激な関係ではなく、1人だと寂しいし、2人だけだと息が詰まる感じがするので、緩やかな関係でいられる3人が理想のようです。
某居酒屋チェーンでは、来店客の約半分はこの3人組で、3人客用の専用メニューを提供し始めました。また、某大手有名ホテルでも3人客用の客室の大規模改装を行いました。
一昔前にはデジタル世代がサービス業界に「お一人様需要」を作り出しました。今度は、この「トリオ消費」が日本経済の新たな救世主になるかも知れません。
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