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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

催促相場の様相

 

世界的に見ても市場が金融当局に金融緩和などを促す「催促相場」の色彩が強まっております。市場では「日銀は7月に追加緩和すると見ておりますが、ギリシャ情勢が一層深刻になれば6月に前倒し決定する」との声もあります。
 
よく「株価」と「出来高」の関係は、「魚」と「エサ」の関係で捉えられます。「エサ」を多く与えれば、養殖の「魚」は大きく育ちます。今年2月?3月の出来高増加は、マーケットに「追加金融緩和策という(エサ)」が大量に与えられたことで、「株価(魚)」が大きく育った訳です。
 
しかし、今はその「出来高(エサ)」が少なく、「株価(魚)」が順調に育っているとは云えません。
 
ここから更にひと回り大きくなるには「エサ」が必要となってきます。日本の株式市場がイマイチなのは、2月に与えた「エサ」では、株式市場が十分とは云えないと判断しているのであり、早急に追加の「エサ」を与えてもらいたいものです。
 
また、出荷には「魚の形」も大切なように、日経平均も高値を追うには綺麗な形が必要です。9500円程度まで上がってくれば、113月と11月、そして今年5月の「トリプル底」に対して理想的なチャート形成となります。
 
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