個人投資家の方は大きな暴落相場を経験すると、後遺症として弱気をずっと引きずってしまうようです。ちょっとした不安材料にも過敏に反応する一方で、新しい好材料は懐疑的な目で見てしまいます。
2008年9月に起きたリーマン・ショック後も個人投資家は、様子見を決め込み、さらに下値があるのではと考え、いつか来るであろう底値をずっと待っていた方が殆どのようでした。
大底を打ったら思いっきり買おうと身構えてはいるものの、下げ相場が続くとその間に不安がどんどん膨らんで来てしまい、ちょっとくらい株価が戻っても、もっと下値があるのではと買いを見送ってしまいます。しかし、その間に株価はいつしか上昇を始めてしまいます。
当社では、このコーナーでも昨年10月に“大底宣言”をして、強力に買い推奨いたしましたが、その頃に買っておけば、今年の3月までの半年間で日経平均は20%以上の上昇率となり、充分な利益を得ることができたのです。
現在の市場を検証すれば、株価は昨年10月と同じで下値不安より、上値期待の方が断然大きいと思えるのですが…。
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