昨日の東京市場で、日経平均が1万円の大台に乗せ、まさに「株高の号砲」となっております。新政権の経済対策や日銀の金融緩和をにらんだ海外勢の買いによるところが大きいです。
昨今の日本の株高は世界の主要市場でも際立っており、「日本株を持たないことによる機会損失リスク」を警戒した海外勢による資金流入が一段と膨らんでおります。
11月の衆院解散直後はヘッジファンドによる売買が中心でしたが、最近は欧米の中長期の投資家の買いが目立っております。
自民党と公明党が合わせて衆院の議席の3分の2超を獲得したことで、政権の安定につながるとみた投資家も多く、また来夏の参院選まで支持率を落とさないため、積極的な財政出動や金融緩和が実行されるという見方が、外国人の間でも広がり始めております。
円安→株高の傾向は長期化しそうであり、過熱感から一時的に株価が下落する場面がありましたら、そこは積極的に買い向かう方針で良いでしょう。
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