証券界に従事していると、3〜6カ月後はどうなっているのかを、常に考えるようになります。明日のことすら分からないのに、そんな先のことなど分かるはずがないと、云われるかもしれません。
論理的には確かにその通りでしょう。常識的に考えても、1時間後より、1分後の方が予測は簡単に思えるからです。
しかし、実際の投資においては、明日より3カ月後や半年後の方がよく分かることもあります。例えば、このコーナーでも今年の5月下旬から6月中旬に「今は冷静に買い向かう局面」とお話をしたのは、今がどん底で、数か月後にはそこから脱していると判断したからです。
現状が厳しければ厳しいほど、3〜6カ月後は、最悪でも現在よりはマシになっている可能性が実際に高くなるのです。現在から1時間後の予測は困難でも、中長期だからこそ先が読みやすいものなのです。
このように明日の予測は難しくても数か月後なら案外簡単なのに、多くの投資家は、明日が分からないのに数か月後が分かるはずがないと考えてしまい、投資を見送ったり、諦めたりしてしまいます。
長年、株式投資をやっているにもかかわらず、好成果が得られない投資家はこのようにマインドセット(心構え)に自分では気づかない問題があるからなのです。
当社プラスアルファでは、どのような方でも緻密なマネープランを作って最高の株式投資のサポートをさせていただいております。この機会に是非、当社スタッフまでご連絡を下さい。
当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!