過去の歴史的な大相場には、必ずと云っていいほどリード役の銘柄の存在がありました。
ITバブル時には、ソフトバンクと光通信がまさにバブルの象徴となり、1年半ほどで、それぞれ40倍、70倍といった驚異的な暴騰相場を演じました。
小泉政権時代には、企業再建関連株として、みずほFGや長谷工などが十数倍もの大相場となりました。
しかし、奇妙なことに今回のアベノミクス相場では、日経平均で一時84%もの大幅な上昇となったにも関わらず、まだ相場のリード役となる大相場銘柄が誕生していないのです。
バイオ、不動産、輸出関連、金融などを満遍なく物色しているだけで、外国人投資家を中心に個人投資家、機関投資家を巻き込んだ全員参加型の銘柄が出ていないのです。
過去を検証すると、このような傾向は上昇相場の初期に見られる現象で、第二ラウンドの相場では、銘柄の絞り込みから一握りの銘柄に人気が集中するような展開になっていくと思われます。
ここからの相場は、日経平均以上に個別銘柄を徹底分析して、テーマに沿った“アベノミクスのリード銘柄”を狙い打ちしたいですね。
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