相場の渦中にいると、下げが未来永劫に続くように感じたり、上げの狂喜乱舞が永遠に続くように思えてきます。
しかし、実際は値幅も時間軸も必ず限界があります。
時が来れば花は散るし、そしてまた咲くように…。
その繰り返しのテンポとリズムがなかなか会得できないから、相場は難しくもあり、面白くもあるのです。
世の中は様々な情報に満ちております。
では、玉石混交の中から、有用な情報を見つけて整理し、株式投資に役立て、儲けるにはどうすればいいでしょうか!?
結論を先に述べてしまうと、「努力」と「経験」によって、株式投資の勘を磨いていくしか方法はありません。
株式相場のように、一瞬一瞬が重要な判断の連続で、知識や常識が通用しない世界では、経験則から導き出された知恵が「ことわざ」として生まれやすいのです。
例えば、「まだはもうなり、もうはまだなり」ということわざは、売り買いの時期を捉えることがいかに大切で難しいかを、おかしみで伝える名句です。
当面、今の相場を見て思うことわざは「相場は高値圏では強く見え、安値圏では弱く見える」です。統計データが整っていなかった江戸時代から、相場に携わってきた先人が残してきたこの格言(ことわざ)は、相場が弱いと感じた時に、買うことが成功の道だと教えています。
今こそ、この格言を実行する時です。
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