日経平均は1万4000円台でもみ合っています。
昨年も10月まで横ばいが続きましたが、米国で債務不履行が回避されて安心感が広がり、日経平均は12月の大納会に1万6320円を付けました。
今回のキッカケは6月の新成長戦略になることは、このコーナーで幾度となくお話をしていますが、今後は「デフレ脱却現実買い相場」が想定されます。
兜町の一部では今、「PLO作戦が本格化するのではないか」との憶測も飛び交っています。
PLOとはPrice Lifting Operationの略で、訳すと株価吊り上げ政策となりますが、かつて市場で横行したPKO(Price Keeping Operation=株価維持政策)をもじって名付けた略称です。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の基本ポートフォリオの変更やNISA口座の上限枠引き上げ案もPLO作戦の一環と見ることができ、株高にこだわる安倍政権の次の一手(新手のPLO作戦)も見えてきそうです。
当面の投資スタンスは、相変わらずボラティリティーが高いので、押し目買いに徹すれば、意外な利幅も取れるでしょう。
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