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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

株式の世界では、人の逆をやることが成功の道

 

高速道路で老人が車を運転しています。すると、カーラジオから「高速を逆方向へ走っている車が1台あります。気を付けて下さい」とニュースが流れてきました。

 

周りを見渡して、その老人が驚きました。「なんや、1台どころじゃないで。全部こっちを向いて走ってるがな」

 

昔、桂文珍さんの高座で聞いた笑い話です。落語のネタになるほど有名になってしまった逆走は、実際には極めて深刻な問題です。

 

警視庁によると、昨年1年間に高速道路では計24件確認されています。このうち12%のドライバーは認知症だったというから、何よりまずこの方面での対策を急いでもらいたいものです。

 

一方、株式の世界では、人の逆をやることが成功の道だとされています。

それを端的に云い表した相場格言が「人の行く裏に道あり、花の山」というものです。

 

投資家は、とかく群集心理で動きがちです。いわゆる付和雷同です。ですが、それでは大きな成功はえられません。むしろ他人と反対のことをやった方が、うまくいく場合が多いと説いています。

 

これと類似の格言に「友なき方へ行くべし」「相場師は孤独を愛す」などがあり、ウォール街にも「人が売る時に買い、人が買うときに売れ」などがあります。

 

株式相場は、上げばかりでもなければ、下げばかりが続くこともありません。相場はどこかで転機を迎えます。その転機を掴むには、四囲の環境や材料から読み取るのは、むろん大切なことですが、大勢があまりにも一方へ偏り過ぎたときなどには、この格言を思い出してもらいたいものです。

 

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