今年の日本株は、主要先進国の中でも魅力ある存在と、強気相場継続を予想するストラテジストが多いです。
西暦末尾5の年は戦後6回とも日経平均株価は上昇しており、そのうち5回は12月に年間の高値を付けています。
企業はROE向上に本腰を入れ、増配や自社株買い(13兆円台の予想)など、株主還元にも意欲的です。
ROEとは、文字通り「Return(純利益)On Equiyty(自己資本)」で、自己資本に対する純利益の比率です。株主資本を中心とする自己資本をどれほど効率的に活用しているかを表す財務指標で、銘柄選択の指標として注目されるようになってきているのです。
さらに15年度は消費増税の反動増と消費税率引き上げ先送りで国内景気の回復が鮮明になるでしょう。円安の定着で国内生産回帰による押し上げ効果も貢献してくるでしょう。
某証券界会社の元社長は「株式投資に必要なのは『感・観・勘』」と公言していました。相場の地合いの強弱を知る相場感、相場の方向性を予知する相場観、変化・異変を察知する相場勘の“三カン”です。
個人投資家の方は日々の努力で、この“三カン”を磨くこと肝要なのでしょう。
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