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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

政治の世界では「囲碁型発想」が適している?!

以前(09.06.05記)、株式投資には「囲碁型発想」より「将棋型発想」が適しているのでは...と、書かせていただいたことがありましたが、政治の世界ではどうでしょうか。

 

将棋は相手の王様を詰めると云う目標への「一点突破力」が一番大事なことであり、そのためか若者向きと云われております。一方、囲碁は最終的に陣地の多い方が勝ちなので、常に盤面全体に目を配る「バランス力」が大事で年配の方に向いていると云われております。

 

では、この考え方を今の経済政策に照らし合わせて見ますと、「ダム建設凍結」「子ども手当て創設」など、強い意志は感じられますが、マクロ政策の方向性が見えにくく「将棋型発想」に偏り過ぎている印象があります。

 

2010年度予算の一般会計予算は、概算要求段階で過去最高の95兆円にも達しました。部分的な突破力だけでは、経済成長と財政再建の両立と云う難題は解決出来ないでしょう。

 

民主党政権には、常に盤面全体に目を配る、すなわち経済全体を見渡して最適な政策の組み合わせを探る「囲碁的発想」を活用して、真の成長戦略を推し進めてもらいたいものです。

 

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