株式売買手数料が完全に自由化されたのが、今から10年前の1999年10月。当時は、100万円の取引に1万円以上の売買手数料が掛かりましたが、今では最低639円と約18分の1に下がっております。
「完全自由化」のメリットはそれだけではなく、東証が株式の注文状況を表す「気配情報」を公開するようになりましたし、また証券会社の競争激化で、アナリストリポートなどの投資情報も入手しやすくなりました。個人投資家にとっては、売買しやすい環境になったと云えるでしょう。
格安手数料を売り物にするネット証券の台頭も相まって個人の売買は急拡大し、08年度は売買金額が161兆円と、10年前から6割も増えました。しかし、日経平均は10年前に比べて4割安の水準に落ち込んでいる状況です。
今後は、証券業に携わる全ての人間が一致団結して、日本の株式市場の魅力そのものを高めていく努力が必要でしょう。
当社(株)プラス・アルファも当然ながら、皆様方と共に証券市場活性化の一端を担っていきたいと存じます。
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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