3月末の東京株式市場の日経平均株価は1万1089円94銭となり、2009年度の上昇率は約37%に達しました。上昇したのは3年ぶりですが、この1年の日本株のパフォーマンスは決して悪くありません。
その一方で、リーマンショック以前に購入して株価が急落した銘柄を、今も保有し続けている方も少なくないようです。当社にも連日のように個人投資家の方々から「相場の急落で売却のタイミングを逃がしてしまった、どうしたらいいか?」と云う内容のご相談が多く寄せられております。
株式投資でやってはいけないことのナンバーワンは、シコリ玉を持ち続けること、塩漬け株を作ることです。この難局を乗り切るには、まずシコリ玉を処置する必要があります。
「いつか上がる」と我慢して成功する例もありますが、含み損のある株を保有し続けるデメリットは実に多いです。「いずれ戻ってくる」と期待して持続しているうちに、どんどん損失が大きくなる可能性もある、資金が拘束され他の有望株に投資出来ない、客観的に判断出来ずモノの見方が偏る、などです。
年央に向けて上昇期待も高まっている中、このチャンスに塩漬け株を抱えたままでは、新たに見つけた当社の有望銘柄への投資もままなりません。買い付けした銘柄が思惑と反対に動いていると感じたなら、今の時代、すかさず損切りをするのが賢明です。
株式投資で成功しない人の最大の特徴は、損切りが出来ない事です。
お問い合わせは03-3868-2801まで、お気軽にどうぞ!!
"必中銘柄"を用意してお待ち致しております。