「たかが1万円、されど1万円」というのが、今の相場ではないでしょうか。同じ株価水準でも目に映る景色はこれから冬に向かうのか、夏に向かうのかという現実の季節感と同じくらいの違いがあります。
まあ、いずれにせよ、この局面ではトレンド(流れ)を見失わず、この動きについていく積極的な対応が必要です。
株式市場を取り巻く環境は次第に好転の気配を見せてきました。悪材料は「知ったらオシマイ」で、あとは改善を評価していく展開が期待できます。
つまり、現在の東京市場は、既に2011年3月以降を見据えて動いています。目先を完全に無視しているわけではありませんが、その目先よりは来年の春先を意識していると見てよいでしょう。
日本に限らず、経済は漸く最悪期を脱したばかりです。経済の循環は「大不況」→「不況」→「低迷」→「回復」→「好況」→「絶好期」という流れで動きます。
ただし、株式市場は、この流れを先取りする形で動いていくものですが、今はまだ「回復」さえしていない段階です。「回復」の先には「好況」があり、株価は「好況」期に大幅高続出となるものです。
以上のように見ても、今はまだ回復トレンドの初期段階にあると見てよく、買い方にとってこれから先の相場は楽しくなりそうです。
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