どんな世界でも、人材の「当たり年」と呼ばれる年代があります。
大相撲では、かつて横綱・北の湖関ら昭和28年生まれの力士たちが「花のニッパチ組」と、もてはやされました。野球でも「松阪世代」(昭和55年)とか、今ならハンカチ王子こと斎藤佑樹選手や楽天球団の田中将大選手、広島カープの前田健太選手らの昭和63年生まれの選手が黄金世代と呼ばれております。
会社や役所でも、特定の年次に優秀な人材が揃っていると感じることが少なくありません。
政治の世界でも東アジアでは昭和17年が当たり年だったと云えるかもしれません。日本では「小泉純一郎元首相」や「小沢一郎元代表」。中国では「胡錦濤国家主席」や「温家宝首相」、北朝鮮の「金正日総書記」も昭和17年生まれです。
よきにつけ、あしきにつけ、彼らに対する評価は人様々でしょうが、この年に生まれた政治家たちは大きな影響力をふるってきました。
いま東アジアでは、世代交代の動きが表面化してきております。中国では習近平国家副主席が、北朝鮮でも金正恩人民軍大将が台頭してきました。日本でもポスト「17年組」の台頭で東アジアに新風を吹き込んでもらいたいものです。
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