相変わらず、個人投資家の方々から「未公開株詐欺」のお問い合わせが多く、詳しくお知りになりたい方は、当社のこのコーナーの...
2010.06.21.未公開株のトラブルが急増
2010.06.22.未公開株の注意ポイント
2010.07.21.未公開株は危険!
2010.07.22.未公開株詐欺... をご覧下さい。
さて、未公開株や社債商法が広がる一方で、将来の規制や摘発強化を見越して、さらに先を行く手口も現れ始めました。
"社員権"と云われるものです。某社の募集パンフレットによると、出資額は1口10万円で年利は約8%、ボーナスも出るとのこと。100万円を投じれば、3年間で150万円以上のカネが受け取れるとあります。
「未公開株」や「社債商法」と違うのは、未公開株購入や社債購入ではなく「合同会社の社員権」と云う点にあります。出資者は合同会社の社員になることで「配当」ならぬ「報酬」を得ることになります。
契約者が社員ということで、株式や社債購入者よりも法的対応が難しくなる恐れもあります。社員期間も最低ラインを設けて、その間に解約(退社)すると、膨大な違約金を請求されることもあります。
このような詐欺商法にはくれぐれもご注意下さい。また、様々な株式の難題を抱えておられる方は、当社スタッフまでご相談下さい。最善のアドバイスをさせて頂きます。
尚、明日は「通貨商法詐欺」についてお話しをさせて頂きます。
皆様方からの投資相談を随時承っております。
お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!