3月の原発事故後、放射線測定器が人気です。品薄状態が続き価格が高騰しております。ウクライナ製の人気機種MKS?05は事故直後には3万円ほどでしたが、現在は9万円ほどします。
計測器の代名詞ともいえるガイガーカウンターは、不活性ガスを封入した筒の中心部に電極を取り付け、高い電圧をかけるもので、放射線が入るとパルス電極が流れ、放射能が当たる回数をカウントするものですが、いろいろな放射線に数値が左右されやすいとされています。
最近人気の放射線測定器シンチレーションカウンターは電離放射線を受けたシンチレーターから出た蛍光を光電子増倍管が測定する仕組みで、ガンマ線とエックス線しか測れないものが主流ですが、その分、正確な数値が出るようです。
10月にはエステーがエアカウンターという家庭用計測器を1万5750円で発売の予定です。低線量に強いシンチレーション式なので数値の正確さには期待が持てそうです。
震災後、すでに5カ月超が過ぎても、目だった改善のない原発事故ですが、「放射線測定器など不要!」と云える日本に一刻も早く戻ってもらいたいものです。
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