米国市場では米国によるベネズエラ大統領の拘束も一段落しましたが、世界最大のデジタル技術の見本市CESでのハイテク企業のCEOによる一連の発表に、再び半導体関連が市場の注目を集めダウは新高値、S&P500も高値に接近する展開となっております。
ただ内容についてはマグニフィセント7の中でもアマゾンの上昇だけが目立ち、エヌビディア、アルファベットなどはおとなしい展開から、ダウの優位性からNASDAQが出遅れているようです。
日々革新的材料を出す米ハイテク企業ですが、この日もエヌビディアが自動運転用の半導体で、学習するだけでなく自らの推論能力を持つ「アルパマヨ」を開発し無償で公開したニュースが伝わり、ウーバーがその半導体の採用を決めたようです。
更に物色対象の広がはりは金融の一角やヘルスケアなどにも買いの手が進み、循環物色が好ましい形で展開しているようで、直近過熱感動向が指摘されますが局所的なものを除けば懸念されるほどでもないと思われます。
マクロでは昨日はFRBの金融政策についてリッチモンド連銀総裁がタカ派なことを発言すれば、ミラン理事が1%の利下げとハト派の発言をするなど、FRB内でも意見が分かれることを露呈し、政府閉鎖の影響が薄れる今週の雇用統計が注目となります。
米国高を受けた東京市場では、さすがに大発会から2日で2000円上昇の後だけに一昨日の上げを吐き出す下落となりましたが弱さは感じられません。この日は中国の日本への輸出規制が示され注目のレアアースが入っているかは不明でしたが、思惑から関連銘柄が物色されました。
日経平均寄与度からは上昇のトップが東京エレクで、下落のトップがアドバンテストと個別でのすみ分けも出ており、上昇銘柄の数が下落銘柄を上回るのも個別物色の好ましい展開と存じます。押し目買い一環です。
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