欧米の有力機関紙がまとめた2012年の米国市場見通しによると、株式市場は1割前後上がるとの予測が一番多かったようです。
新興国の安定成長を見込むほか、米企業による積極的な自社株買いなども追い風になるとの見立てです。ただ、債務危機で欧州の景気後退は避けられないとの見方が多いです。
最も強気なのが米JPモルガンで、12年の米S&P500種株価指数は1430と、昨年よりも13%高くなると予想しております。JPモルガンは「米企業の自社株買いや米住宅市場の持ち直し」などプラス材料が多いことを指摘しております。
また、欧州に比べ米景気は底固く、株価には割安感が強いとの判断からです。予想PER(株価収益率)で見ても、米国株は足元で13倍前後と適正水準に比べ著しく割安で、下値不安は少ないとしております。
さらに、「成長のエンジンとして2012年はアジアにも期待が持てる」とし、新興国の需要増が株高を促すとしております。
『新春お年玉銘柄』にご期待下さい。
参加希望の方は03-3868-2801までお気軽にどうぞ!