辰年は十二支で最も株高実績があります。
印象深いのは1988年で、日経平均の年間値上がり率は39.9%にも達し、翌年の巳年には空前のバブル人気で史上最高値3万8915円と、「辰巳天井」のジンクスは鉄板でした。
そこから2巡目の今年はデフレと円高に悩み、8500円台からのスタートとなりましたが、年末の大納会にはいくらになっているのか、非常に楽しみです。
ところで今年、家庭や企業の金庫で年越ししたおカネは約84兆円と、2年連続で過去最高を更新しました。超低金利に加え、大震災後の「万一への備え」がタンス預金を必要以上に多くしています。
この有り余るカネが何かを機に市場に流れ込めば、今年も「辰巳天井」の大相場が再現されることは間違いありません。
そして、日経平均が順調に下値を切り上げ、戻りを試していくようなら、市場全体のボリュームは勿論、個人投資家の売買代金も反転拡大し、株価上昇に弾みがつくでしょう。
『新春お年玉銘柄』にご期待下さい。
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