欧州危機や新興国景気の変調を受け、海外に向かっていた日本の個人投資資金が国内に回帰しております。
海外市場で運用する投資信託の解約が続く一方、日本株投信への資金流入は増えつつあります。個人投資家が主体の東証2部市場では株価指数が20日まで25日続伸し、個人マネーが日本株の活性化に寄与し始めております。
また、日本株への資金流入も目立ち始めました。日本株で運用する投信の新規設定額を見ると、昨年9月はわずか3億円だったのが、昨年12月は420億円、今年1月は450億円と回復傾向が鮮明となっております。
個人主体の株式市場では東証2部のほか新興市場ジャスダックも堅調で、今月13日には昨年8月以来、ほぼ半年ぶりに高値を記録し、個人による株式売買代金の合計額も2月第1週(1月30日〜2月3日)に約1兆2500億円と高水準となってきております。
このコーナーでは、皆様方もご存知の通り、昨年11月から相場に対して強気に転換いたしましたが、その後、相場は順調に下値を切り上げております。
今年1年間は、優良株でも材料仕手株でも新興市場銘柄でも、日本株は何を買っても大きく報われる年となりそうで、今から出世株探しにワクワク・ドキドキします。
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