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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

バレンタインデーのプレゼント

 

83008400円台でウロウロしていた日経平均が、買いのパワーを蓄えつつ9600円台に乗せてきております。弱気が支配していた日本株の相場つきが180度変わってきており、近々1万円を窺う展開となっております。
 
ここで云うまでもなく、きっかけの一旦は214日の日銀の追加金融緩和策がバレンタインデーのプレゼントとなったのです。大半の市場関係者が予想していなかったタイミングでの発表であり、その効果は絶大でした。
 
国債買い入れを10兆円増額させ、65兆円と云う量的緩和措置の拡大は、日銀の資金供給量が増加することによる“流動性期待”だけでなく、為替相場を円安方向へと動かし、業績見通しにもプラス効果を与えました。
 
製造業の今年度下期の想定為替レートは1ドル=77.90円とされており、これを超える円安水準なら、業績の上方修正要因となり、株価の割安感は一層際立ちます。
 
さらに、来期の業績については今年度の業績を下押しさせた特殊要因が剥落する上、震災からの復興が本格稼動するため、2桁増益は十分可能となります。
 
すなわち、最近の株価上昇は「来期の業績に期待が持てる環境」になったと株式市場が判断したことになります。
 
株の極意は勝てるときに買い、勝てないときには何もしないこと。今こそ、全力投球が最善の投資戦略です。
 
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