アジア諸国の消費が注目を集めております。新聞紙面でも「アジア進出」「アジア市場」という言葉が連日飛び交い、アジア市場への高まりが感じられます。
しかしアジア諸国に注目しているのは、日本だけではありません。欧州経済が苦境にあることもあり、世界各国がアジア市場を重点的に考えております。
その中で日本がアジア諸国とどのような関係を築いていくのかについて、真剣に考える必要があります。近年は、多くの企業が積極的にアジア各国に進出し、進出国に根を下ろした活動を続けておりますが、その動きをもっと加速させていく必要があります。
内需と呼べるようにするには、アジア市場のことだけを考えるのではなく、日本市場をより一層開放していくことが必要です。日本製品や日本のサービスが諸外国に比べて評価されているポイントの一つとして、きめ細かな対応が挙げられるでしょう。
多くの人が日本の製品を購入し、日本のサービスや対応に実際に触れるアジア諸国の人々が増えることで、日本製品やサービスに対する評価がより高まります。アジア圏を真の「内需」にするために、日本政府には国際的な政策連携を期待したいものです。
明日も引き続き、アジアについてお話をさせて頂きますので、是非ご覧下さい。
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