先日、日本近海に約100年分の天然ガスを賄うことができる「メタンハイドレート」が埋蔵していることが判明しました。
先月12日には、愛知・三重県沖の東部南海トラフ「第二渥美海丘」で、世界で初めてメタンハイドレートの試験生産にも成功しました。
今後、国を挙げて採掘技術の開発に取り組む計画で、資源のない日本から“資源大国日本”を目指すエネルギー革命が期待されております。
国は13年度からスタートする「海洋基本計画」(5か年)の中で、日本近海での各種資源開発や新エネルギー普及促進、生産技術開発などを盛り込む見通しで、13年度予算に10億円を計上しました。
あまり知られておりませんが、日本は天然資源の開発に関する権利が認められる「排他的経済水域」の面積で見ると、世界6位の海洋立国なのです。
株式市場は日本のエネルギー革命を歓迎しており、「海洋掘削」「リグ」「油田開発」「タンク貯蔵」「輸送タンカー」など、関連銘柄は“国策銘柄”として息の長い相場を演出することになりそうです。
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