新規株式公開(IPO)が活況を呈しています。
上場時の初値が公開価格を上回る状況は40社連続となり、「新規上場バブル」といわれた2006年春の記録を上回りました。
高い成長期待に加えて、個人の投資余力が増していることが背景にあります。来年もLINEなど注目企業のIPOが見込まれており、大いに注目されます。
今年上場した企業の特徴を見ると、「新たな需要を掘り起こして成長する企業」が多いことに気が付きます。成長力の高い企業を中長期で保有すれば、“お宝”に化けることもあります。
例えば、1997年に上場した「ヤフー」。
初値は200万円でしたが、現在まで持ち続けていれば、株式分割を考慮して数億円の価値に膨らんでおります。お宝銘柄の発掘はIPOならではの醍醐味とも云えます。
IPOの予定は年内もまだ十数社あり、来年は70〜80社と、今年の水準をさらに上回る可能性が高いでしょう。
とりわけ、スマートフォン向け無料通話・チャットアプリの開発を手掛ける「LINE」に注目が集まっておりますが、他にも大型案件が続くことで来年もホットマネーの流入が期待できそうです。
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