政府がもくろむマイルドなインフレが現実味を帯びてきたことで、日常生活も大きく変わろうとしています。
今後は、こうした環境を踏まえての資産防衛が必須の時代になります。デフレの時は資産をキャッシュで持っていても実質価値は増えましたが、今後は減っていくことになるのです。
ボーツとしている人はみんなに置いて行かれて、資産を減らすことになってしまうのです。デフレ時代とは一変して、これからは弱肉強食化が進むので、うまく立ち回れた人と、そうでない人の差がものすごく開いていく時代になります。
仮に年2%の物価上昇が続けば、10年後には今より20%以上も上昇することになります。銀行に普通預金で預けたまま10年間放ったらかしにしていると、その実質価値は2割も減ってしまうことになります。
これから始まる未知の状況下では、自分の財産を守るためには株式などのインフレに強い資産にヘッジしていく必要があり、投資などで儲けようとは思っていなかった人でも、これからは好むと好まざるにかかわらず、自分の資産を守るために動かざるを得なくなります。
勿論、年金生活者にも株式投資は重要な資産運用です。
デフレ時代には「現金こそが王様」という常識をリセットすると共に、この変化をチャンスと考え、株式投資を生活の一部として捉えてもらいたいものです。
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