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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

硬貨の活発な流通は、好景気のバロメーター

 

3%の消費税が導入されたので1989年の4月でした。
そのため、買い物の支払いやお釣りで、1円硬貨の需要が急激に増え、翌年の90年には1円硬貨は過去最高の約28億枚も作られました。
 
ところが近年は、電子マネーの普及で利用が減り、昨年の発行は貨幣セット向けに作られた66万枚だけでした。
 
栄枯盛衰を経験した1円硬貨ですが、来年は少し注目が集まりそうです。
来年4月に消費税が5%から8%に上がるのに伴い、政府が5年ぶりに1円硬貨を本格的に製造し、市中に流通させるそうです。
 
14年度の計画では、1円硬貨の製造枚数は年16000万枚、6年ぶりに製造する5円硬貨も1億枚作ります。
 
アベノミクス効果に消費増税前の駆け込み需要もあり、今年の年末商戦はここ数年では一番の賑わいで、買い物客の財布からお店へ、お店から顧客の財布へと、1円硬貨も大忙しでしょう。
 
経済学では「硬貨の活発な流通は、好景気のバロメーター」と云われます。「平成二十六年」と刻印されたピッカピカの1円硬貨が、日本経済活性化の象徴になりそうな予感がします。
 
来たる2014年も日本市場は大いに期待できそうです。
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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