安倍首相は、第2次安倍内閣発足以来、初めてとなる内閣改造を9月3日に断行する見通しです。
その安倍首相は以前、経済関係閣僚を前にこう言ったそうです。「内閣支持率を押し上げる源は株高であり、安倍内閣は『株価依存内閣』である」と。
真相は定かではありませんが、安倍内閣が「株高誘導」に余念がないのは紛れもない事実なのです。
黒田日銀の異次元の金融緩和もデフレ克服と共に円安→株高を狙ってのもので、さらに、安倍政権ではGPIFに対して、運用の見直しの前倒し実施を要請し、9〜10月には株式の比率が大幅にアップされる見通しとなっております。
また、今年から始まったNISAは、早くも非課税枠の倍増、子ども版NISAの創設まで検討されています。
これは、取りも直さず、インフレに備えて「株式を買っておきなさい」という政府からのメッセージなのです。
首相が中曽根氏、竹下氏、宇野氏と続いた平成バブル相場では、日経平均株価は1年目(1986年)には49%の上昇、2年目は10%、3年目は37%、4年目は22%の上昇となりました。
平成バブル相場と比較される今回のアベノミクス相場では、1年目の昨年は51%の上昇でしたが、2年目の今年は経験則通り、窮屈な相場展開となっております。
しかし、このモタツキこそ絶好の買い場となりそうで、年末に向けて株価は上昇、来年再来年は本格上昇の年となるでしょう。
当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!
“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。