8月19日のこのコーナーで取り上げた「ふるさと納税」について、もっと詳しく知りたいとのメールを多くいただきましたので、今日も「ふるさと納税」についてお話をします。
ふるさと納税の専門サイト「ふるさとチョイス」によると、寄付金のお礼に何らかを贈るケースは、今では約1800ある自治体のうち、半数の900が実施しており、プレゼントは7900種類ほどに達しています。
お米や肉、野菜など地元の特産品が主流で、1万円の寄付で5000円相当の記念品を贈ってくれるケースが大半です。
但し、ふるさと納税はあくまで税金の減額です。
例えば、夫婦2人で中学生以下の子供1人、収入が600万円だとすると、控除額の目安は3万9000円。この金額までだったら、確定申告することで、大半の税金が戻ってきます。(2000円は控除対象外)
上記のケースを例にすると、1万円を3つの異なる自治体に寄付し、5000円、3000円を別の自治体に寄付できます。総額3万8000円ですが、3万6000円分は戻ってきます。たった2000円でお米や海産物、地酒などをゲットできるのです。
しかも政府は、確定申告を不要にしたり、控除額を倍にする案を検討中です。ふるさと納税はますます人気化しそうです。興味のある方は、取りあえず、ふるさと納税の専門サイト「ふるさとチョイス」をご覧になってみては…
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