先の6月に発表された「新成長戦略」で、目新しい政策が無かったせいか、アベノミクスに対する国内の評価はイマイチのようです。
しかし、外国人投資家のアベノミクスへの評価は全く違っています。国内での評価が下がるのと逆行するかのように高まっています。
その主因は、5月から6月にかけて発表された日本の経済指標の落ち込みが、想定の範囲内にとどまり、7〜8月の決算発表で、日本企業の今期業績予想の上方修正トレンドが復活したことなどによります。
世界一と云われる米調査機関「G7グループ」は、5月下旬に更新した「今後12か月間に世界経済に深刻な打撃を与える可能性のあるリスクシナリオ」の中から「アベノミクスが失敗するリスク」を消去し、世界の有力機関投資家の注目を集めています。
アベノミクスの再評価や「アマダ」に見られる上場企業の株主還元積極化、そして、世界最大の公的年金であるGPIFの運用スタンスの改革などを受け、日本株のウェートを引き上げる外国人投資家も新たに登場してきました。
ノルウェー、デンマーク、オランダ、ベルギーといった国々の公的年金です。こうした欧州系の年金は運用額や運用手腕においては、世界有数の実績を有しています。
こうした世界のトップクラスの年金ファンドが日本株市場に注視しているのですから、日本株が上がらないわけがないのです。
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