株式投資を始めようと思い、チャートを勉強する人は多くいます。ただし、中途半端で生半可なチャーチストでは、利益を生むことはできません。
それは、十分な鍛錬を積まずに、上っ面だけの知識を得ただけで「もう十分」と満足してしまうからでしょう。
中途半端なチャート知識ほど危険なものはありません。
古来、「罫線屋、足を引き引き足を出し」と云われますが、罫線とは、チャートのことで、チャートを書くことを足を引くと云い、足を出しとは、損をすることです。
先人は「罫線は所詮、過去の足、未来の株価はこれからのこと。」と教えています。
チャートは過信してはいけません。
度々、ダマシが入りますし、デッドクロス、ゴールデンクロスは頻繁に遅れるケースがあります。それを見て投資をすると、何手も出遅れてしまいます。
勿論、歴史上の相場巧者はチャートを熟知しています。「チャートは相場師の杖」と、言い切っているくらいですから…。しかし、チャートに頼り切ってはいません。
実際の投資で、自分の理にかなわないと「このチャートは変だ」と怒り出す人がいます。「チャートが悪いのではありません。悪いのはそれを使う投資家である」ことを理解してもらいたいものです。
皆様方からの投資相談を随時承っております。
当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!