「Sell in May(5月に株を売れ)」という相場格言がありますが、今の日本の個人投資家の方は少しこの格言を気にし過ぎているように思えます。
突発的な下げがあったとしても、そこではビッシリとGPIFの買いが入るため、逆にこれほど下値を気にしなくていい相場もありません。
ある意味、今の相場ほど単純且つ明快な相場はないように感じます。
何しろ、クジラの後を泳げばいいのですから楽です。クジラとは130兆円もの資金を持ち、株を買い上げているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のことです。
「国策に売りなし」という相場格言に従うなら、「何はともあれ、株を買うこと」がアベノミクス相場で勝つための絶対条件となります。
公的年金による官製相場一辺倒でもありません。
他の投資主体がすべて売り越しなら、危険な状況ですが、海外投資家が世界の市場と比較して買ってきているので、株高の持続性にも問題はありません。
米国の利上げも9月以降に先送りされる見通しで、当面、緩和マネーは日本株式市場に流れ込む構図は続くことになります。
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