「ドリームジャンボ宝くじ」が発売中ですが、宝くじの売り上げが大きく落ち込んでいるのをご存知ですか?
総務省によると、2014年度の宝くじの売上額は9007億円で、前年度から438億円のマイナス、率にして4.6%も減少していることが分かりました。
宝くじの売上額は05年度の1兆1000億円をピークに減少傾向にあり、過去10年で約2割も減っております。テレビで見かける派手なCMとは裏腹に売り上げは低調なのです。
99年に1等2億円、前後賞を合わせて3億円の売り文句で販売しましたが、11年まで当選金額を変えなかったことがケチのつきはじめのようですが…。
12年から1等4億円で前後賞を合わせて6億円としましたが、2等、3等の金額が少なくなり、ファン心理に“外れた感”が広がったのでしょう。
これに加えて、今の若者は“さとり世代”と云われ、宝くじで一攫千金を狙うより、自分のライフスタイルを守って、人生を楽しむための趣味にお金を使いたがる傾向にあります。
一方、これまで「当たったら何を買おうか」と夢を見てきた中年・老人層は、消費税増税などで年金生活が圧迫されています。経済的な余裕がないため、宝くじでジャパニーズドリームを掴む心の余裕もなくしてしまったのでしょう。
しかし、宝くじの当せん者だけがジャパニーズドリームとなる訳ではありません。株式にも夢が眠っており、株式投資こそ、夢を持った重要な資産運用なのです。
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