昔から株式市場で言い伝えられてきた「相場格言」。
直近の相場では「セル・イン・メイ(5月に売れ)」の格言通りの展開となっています。
日経平均の今年の高値は6月24日ですが、5月末の高値2万655円をほんの少しだけ上回っただけです。そして、その後のもみ合いの後に起こったのが8月の世界的な株価暴落であり、「5月に売れ」は結果的にはほぼ当たっています。
また、英国生まれのこの格言には後半部分があります。
それが「Remember To Comeback In September(9月に買い戻せ)」です。
相場格言については、人間の心理が市場に与える影響を検証する「行動ファイナンス」の学者による研究が進んでおり、過信は禁物ですが、「マユツバ」ではないようです。
一方、東京市場に大きな影響を与える海外勢の動向を見ても、投資の好機を探る動きがあります。東証が公表する売買動向では、8月半ばから海外勢は大幅な売り越し基調が続いています。
しかし、世界の信託マネーなどの動向は、新興国株ファンドが資金流出に苦しんでいるのとは対照的に日本株ファンドは先週まで6週連続で流入超過となっているのです。
ここは先高を見据えて積極的に買い向かうチャンスです。
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