大手経済紙の調査で、積み立て型の少額投資非課税制度「つみたてNISA」を個人投資家の4人に1人が利用し、その半数が同制度に満足していることが判明しました。
投資歴1年未満の階層では利用者が40%に達します。低コスト、低リスクで20年の長期にわたり非課税で運用できることが投資未経験者を誘い込んでいるようです。
対象者1万3137人からの回答は、つみたてNISAを利用していたのは3172人(24.1%)。若い世代の利用者が多く、20代、30代の利用者は約3割に達しています。
2017年に制度が拡充された個人型確定拠出年金(iDeCo)とともに利用者の半数以上が「満足」「非常に満足」と回答しており、税制優遇を受けながら資産形成できる両制度を評価する投資家が大勢です。
また、仮想通貨に投資していたのは調査時点で2260人(17.2%)。ピーク時には投資元本の2〜5倍程度まで資産が膨らんだ人が多くいましたが、調査時点では約6割が含み損を抱えていました。
「今後も仮想通貨売買を続けるか」の質問には、回答した人の約5割が「今後は投資しない」としています。
流行りものの仮想通貨よりは、株式投資の方が遥かに満足を得られることは間違いなさそうです。
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