一世を風靡した米国の著名なファンドマネージャー、ピーター・リンチ氏の名言が「テンバガー(10倍株)を狙え」です。
フィデリティ証券の旗艦ファンド(高金利郵便貯金の満期の受け皿商品)「マゼラン・ファンド」を1977年から13年間運用し、年平均で年率29%の利益を出し、純資産総額を777倍に増やしました。
日本にも同氏の信仰者は多く、個人向けの株式投資ノウハウを解説した著書「ピーター・リンチの株で勝つ」(ダイヤモンド社)は、世界的なベストセラーになりました。
リンチ氏の投資手法は、利益見通しや事業モデルを重視して企業を徹底分析、銘柄を選定します。その銘柄選定では、消費者目線で成長する企業に着目する重要性を説いています。
さらに、株式を「低成長株」、「優良株」、「急成長株」、「市況関連株」、「業績回復株」、」「資産株」という6つのジャンルに振り分けました。
低成長株は配当狙い、優良株は30〜50%の儲けで利益確定、市況関連株は景気に左右されタイミングが難しいが、テンバガーの可能性もある。急成長株は急成長より、無成長や低成長の産業に多い。業績回復株は崖っぷちから立ち直った企業で探し当てるのは難しいが、「たまに出る業績回復株の大当たりは莫大な利益をもたらす」。資産株は大きな資産を持っているのに過小評価されている、と評しています。
尚、弊社の銘柄分析スキル『相場の匠・銘柄マックス』も、ピーター・リンチ氏の手法や考え方などを一部参考にさせて頂いております。
皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを承っております。
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