お花見シーズン真っ盛りです。ソメイヨシノが学術的に桜の新種として認められたのは1900年(明治33年)だと云います。
では、それまでの花見はどんな桜を愛でていたのか、調べて見ました。
まず、昔の桜の名所は“群桜(むれざくら)”だったようです。オオシマザクラ、エドヒガシ、ヤマザクラ…といった種が同じ区域に植えられました。
咲く時期や彩の美しさも異なるため、約1か月間、ゆったりした雰囲気で楽しむのが元来の花見であったようです。
ソメイヨシノの見ごろはせいぜい1週間程度なので、逆に強いられる気持ちが、年に一度の花見を一層盛り上げるのかも知れません。
桜の花が咲くと世の中全体が華やいで、ちょっと前までは気にしなかったことも、浮き浮きして見えるらしいです。日本には凄い花があるのです。
近年は、海外からのインバウンドらも、日本にお花見をしに来るようになってきており、国際的な行事になりつつあります。
先日の某大手ビールメーカーが行った「お花見に関する意識調査」では、82%の方がお花見を計画しており、近年で最高の参加意向となったようです。お金がかからず、手軽に家族そろって楽しめる最高の野外レジャーとして、日本人にはお花見が定着しているのです。
2019年の東京市場は、未だ不透明な動きをしていますが、新しい相場は「悲観の中で生まれ、懐疑に中で育っている」と確信しています。そろそろ年央に向け、東京市場も桜満開となってもらいたいものです。
今週末か来週には、満開のサクラ見物と行きたいところです。
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