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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

来る2020年子年も...

  

早いもので2019年亥年もあと数日。2019年の金融市場では、例年にないほど多様な“数字”にスポットが当たりました。

 

一番大きな議論を呼んだのが、5月に金融庁金融審議会の報告書「2000万円問題」でした。後日、政府は報告書を受け取らずに、「世間に著しい誤解と不安を与えた」と釈明しましたが、老後資金を作るための投資セミナーが賑わうなど、心理的影響は小さくありませんでした。

 

金利がゼロ%を下回る「0」も注目を集めました。金融緩和の長期化で、マイナス金利の債券の残高は一時17兆ドルと、全体の4分の1を占めるまでに膨らみました。

 

また、大手ネット証券では手数料無料化の動きが鮮明に出てきており、20年もこの流れは続くでしょう。

 

緩和マネーの押し寄せは株式や不動産などの相対的価値を引き上げました。米S&500種株価指数は7月に初の「3000」を突破しました。

 

日本国内でも同月、東証REIT指数が約12年ぶりに登竜門となる「2000」台に復活しました。

 

更にビットコインFXでは6月に、行き過ぎた相場変動による価格の急激な上昇によってオーバーシュート。サーキットブレイクが発動し13か月ぶりに「1万ドル」の高値を付けるに至りました。

 

1211日にはサウジアラビアの国営石油会社「サウジアラコム」がリヤドの証券取引所に上場しましたが、時価総額が「18770億ドル」とアップルを抜く世界最大の 上場企業が誕生しました

 

来る2020年子年も好調な不動産市況が続くと予想されますが、金利環境の変化などを見極め、これまで以上に大出世株を発掘して参りますので、大いに期待していただきたいと存じます。

 

2020年子年相場の「新春お年玉銘柄」にご期待下さい。