コンピューターゲームをスポーツとして捉えるeスポーツが、世界的な大流行の兆しです。米国で開催される世界大会では100億ドル単位の賞金が支払われます。
「eスポーツ」の定義にはさまざまな解釈がありますが、広く定義すると「コンピューターを使用したゲームで勝敗を競う」こと。
そしてそれを「観る人がいる」ことと言えるでしょう。つまり、プロゲーマーでなくても、使用するハードウェアが何であっても、そこに2人以上のプレイヤーがいて、それを傍観する観客がいれば成り立ちます。
「eスポーツ」の大会やリーグに参加を希望する人は、基本的に特定のタイトルに狙いを定めて訓練を重ね、個人あるいはチームを組んでエントリーします。
大会やリーグの規模、タイトルなどによって参加方法は異なりますが、日本国内で行われる対戦型格闘ゲームの祭典である「闘会議」であれば、各地で開催される予選会に参加して勝ち抜くことで、本大会への出場権が得られます。
その一方で、アメリカで開催されている「ELEAGUE」のように、主催者が参加者にオファーを出す招待制の大会では、プロゲーマーとして活躍していたり、大きな大会で好成績を収めていたりといった戦績が重要です。
大会の賞金と、スポンサーからの収入だけで家計を支えているプロゲーマー。1日の大半を練習や心身の鍛練に時間を使う彼らが競い合う「eスポーツ」の舞台は、他のスポーツと何ら変わらない実力主義の厳しい世界です。
日本でも国体で取り上げられるなど熱気が高まってきた「eスポーツ」を巡るビジネスはますます勢力が強まっています。
「eスポーツ」の盛り上がりなどがけん引役となり、米国のゲーム関連市場は、25年には13年の約3倍の$400億規模に膨らむ見通しです。
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