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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

トランプ氏が騒げど、既に切れない関係のNASAとイーロン・マスク氏。

  

お客様からトランプ大統領とイーロン・マスクって、結局どうなの?と言うご質問をいただきましたが、結論は切り合えばお互いの返り血の大きさは半端ではありませんので何処かで静かに手打ちかと思われます。

 

米国トランプ大統領の言いたい放題はここへ来て更にエスカレートしており、大統領当選当時から蜜月の関係と思われたイーロン・マスク氏とはトランプ減税案で敵対し、一時落ち着いたと思いきや、ここへ来て再びヒートアップしております。

 

元々先鋭的な2人ですから、いずれぶつかるだろうと言うのが周りの評価でしたが、トランプ氏はテスラに対する補助金をカットすれば、まもなくイーロンは破綻し南アフリカに帰るだろうとすれば、イーロン・マスク氏はこんな法案を通せば次の選挙では新党を立ち上げ、あらゆる選挙区で争うと…。

 

もともとはトランプ大統領の指示で政府効率化省を作り、そのトップにイーロン・マスク氏を起用したのはトランプ氏であり、人員削減などコストカットを要請しながら、人気取りの減税をするという矛盾する政策にマスク氏が切れたという構図です。

 

ただこれもマスク氏を排除すれば、1番大きな影響は中国と争う宇宙開発計画です。現状のNASAの「アルテミス計画」、ISSの廃棄ミッションなど、NASAは「マスク氏のスペースXの技術に頼っているといっても過言ではないのが現実です。

 

マスク氏の火星移住計画もNASAとともに2030年には有人火星探査、月面基地(アルテミス計画)での技術実証を経て、火星での長期滞在ミッションへ、更に2050100万人の火星都市を目指しております。切っても切れない関係になっております。

 

相場から少々ズレましたが、東京市場も4万円から1000円程急落しましたが9日の期日を前に関税率のいきなりの引き上げ発言ですので致し方ない面もあります。恐らく延期と思われますが、日本の参院選挙に合わせての圧力も米国の計算のうちでしょう。選挙が終われば意外と早く妥協点は見つかると思います。

 

 

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