昨日の東京市場は、米国市場が下落をものともせず千二百円高の急騰を見せてくれて、歴代九番目の上げ幅らしいですが、久しぶりに気持ちのいい一日でした。まあ、寄り付きから日銀のハッスルもあり、直近大きく売られた225の値嵩株が引っ張り、日経三羽烏のファストリ、ソフトバンク、東エレクはともに10%以上の上昇ですから、迫力がありました。
キャッシュポジションを高かめたファンド系の資金も負けじと買っておりましたので、少なくとも底入れ感は出てきていると思います。昨日も申し上げましたが、世界には運用しなきゃいけない資金が千兆円の単位であります。そんな資金がコロナ感染者の一番少ない東京市場で動いて来ているということです。
コロナに関しましてはまだ解決とはいきませんが、物知りな相場はこの先をすでに織り込み始めていると思われます。
すでに、セイリングクライマックス的な展開をした、三月十三日の安値を切らなかった中小型銘柄には先物離れした資金が入ってきておりますが、こういう銘柄がこういう時期から大化け株に育ってゆきます。派手な動きに見える値嵩株では個人投資家はたいして取れませんし、値幅妙味にも欠けます。
個人投資家の信用の買い残が一週間で20%の整理をした三月第二週には、ついに二兆円割れとなっている現状は、まさに枯草状態。瞬く間に燃え上がりますぞ。
羹(あつもの)に懲りて膾(なます)吹いてると、ブラックマンデー以来の32年ぶりのチャンスを逃すことになります。
いざ、低位大出世株で出陣であります!
弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!
“十二周年記念銘柄でおもてなし”させていただきます。