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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

逆張り指数転換指数大点灯

 

  株価のトレンドに沿って売買をするのが順張り投資法であり、上昇トレンドは素直に買って行く。それとは逆に下がったところを買って行くのが逆張り投資法。どちらも一長一短はありますが、現状の「コロナショック」の惨状は逆張り指数が大きく点灯してきています。

 

 当欄でも数日前に掲載いたしました、騰落レシオ。相場の過熱感を測る指標ですが非常に単純な指標なんですが、非常に精度が高い尺度なんですよ。

 

 120を超えたら過熱状態、70を下回れば底値圏。でもって現状はというと、大暴落の先週末が実に53.3。驚嘆の数値ですが、過去の急落時の同指数は2016年のチャイナショック時でさえ59です。更にその過去を覗いても55以下というのは2008年のリーマンショックまで遡らないとないという、そのぐらいなかなか見られない、数年に一度の数値であり水準であります。

 

 どうですか?この数値を示されると追証の問題でもない限り、恐怖におののいても狼狽売りはためらいますよね。

 

 しかも何日前の日経新聞に載ってましたが、バフェット指数を参考に大型株から小型株まで幅広くレバレッジを賭けない堅実な日本株を好んで買ってきている老舗ファンドも現れてきております。

 

 しかし、現実には騰落レシオでもリーマンショック並となった今回の大暴落で、「でも。コロナは怖いよ。」という声が聞こえてきますが、いずれ収束してくると見るのが妥当です。現在国境を問わず全世界が英知を結集しております。(私見としては、これから湿度が上がり、暖かくなれば、と考えております。)必ず、乗り越えてまいります。

 

 2002年から2003年に発症した重症急性呼吸器症候群(SARS)も大量の死者を出しながら、ほんの少しの収束の手がかりが出るやいなや株式市場は急速に回復に転じました。

 

 現在手元資金が15兆円に膨れ上がっているウォーレンバフェット氏は、まずこんなチャンスは見逃さないはずです。

 

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