昨日の東京市場は、米国市場史上最大の上げを素直に好感し、二十六年ぶりの上昇幅となり、一昨日に続き気持ちのいい一日でした。米国市場高、円安となれば必然的に空中戦から、225の値嵩株に資金が集まり昨日お話した日経三羽烏が今日も大活躍でしたから、個人投資家の中には、私の銘柄はそうでもないなー?と不満に思われている方もいらっしゃると思いますが、ご心配するなかれ。
先物に底入れ感が出れば、小型株はそれ以上の値幅で上昇してまいります。暴落相場の後はだいたいこのパターンですが、今回目立つのは、先に当欄でも触れたとおり、小型株の方が先に種玉仕込みが始まっております。
リスクパリティ運用のプログラム売買に嫌気がさした正統派ファンドは、小型株のほとんどが日経平均に先駆けて安値を付けた三月十三日前後から、結構な金額で買ってきてますよ。
さらに、昨日トランプ大統領が提案した、新型コロナの経済対策費二兆ドル、(二百二十兆円)を議会で最終合意に至りました。これによって米国はいち早く財政、金融の支援策が固まりました。こういうところを見ると、やはり米国の決断力はすごいと思いますし、この内容はいずれ治まるコロナ後の様相を一変させる破壊力があります。まさに株価大起爆剤であります。
日本の政治家にもいや、正確にはこの危機に及んでも財政規律にこだわる財務省に見習ってもらいたいものです。
いずれにしても、ここ数日しつこく申し上げておりますが、需給面での底が見えた以上、買わない手はありません。低位大出世株で出陣であります!
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