昨日の米国市場はサーキットブレーカーの発動も虚しく、2000ドルを超す史上最大の下げ幅を記録いたしました。
東京市場も寄り付きから追証の処理を含め、投げ売りの嵐となり売買代金も3兆8000千憶を記録し、暴落の始まった先々週の25日からの累計は36兆円に達し、一日平均3兆3000憶と、その前の平穏な週の一日平均2兆1000千憶の1.6倍に増えており、立派なセイリングクライマックスと思われ、需給面では十分下値が見えてきた模様です。
しかしながら、いつも思うことですが、日本のメディアは何でこうも偏った煽る報道が多いんでしょうか。湾岸戦争や9.11の時もそうですが、その道の専門家で、必ず毎日登場し、必ず「大丈夫ですよ」とは言わず、必ず危機を煽ります。視聴率の問題といえばそれまでですが、今回も世界で感染者が増えていると恐怖心をあおりますが、その傍ら回復する人にはあまりスポットを当てない。
震源地の武漢ではここ一週間感染者はゼロで、連日1,000人単位の回復する人を伝えています。その囲い込みは半ば強引だったかもしれませんが、回復のモデルになりますし、すでにイタリアがこのモデルに沿ってコロナウィルス囲い込みを実行しています。
世界英知を結集して半歩、一歩ずつでもコロナ囲い込みに進んでおり、必ず収束してまいります。経済面でも日米欧ともに、金融、財政が実施されてきており、後から考えれば大きな調整場面で絶好の買い場だったんだと、回想されるはずです。
相場格言に「周りを見渡し、悪材料ばかりなら買ってみろ!」があります。
弊社のお客様も昨日朝から、「今日は買いやろ!」と元気に連絡をいただいた方が三名いらっしゃいました。もちろん、一回きりで底値を拾うのは不可能ですが、着眼点がよろしいかと存じます。
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