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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

東京市場の今後のシナリオは、お盆あたりでしょうか。

  

 昨日の東京市場は日経平均でも2日続伸となりましたが、売買代金も2兆円に届かず、個別材料銘柄以外は、閑散のなかで上値の重い展開は相変わらずといったところであります。

 

 日経平均に比べて、個別物色でTOPIX、東証2部、JASDAQ、の健闘は評価できますが、東証マザーズに至っては評価損率が20%越えという状況で、静かな追証の処理をしているという様相です。

 

 東証マザーズは67月とIPOが多かったことから、そちらにだいぶ資金を吸い上げられたようです。4月ぐらいまでのIPOは好調だったことから、2匹目のどじょう狙いが盛んだったのですが、67月は不発が多く、マザーズ市場での資金循環が止まってしまったのも要因と思われます。

 

 東証マザーズのIPOの資金手当ては同じ市場で賄うケースが多いので、IPO

で資金が止まってしまうと次の展開が出にくくなってしまいます。更に、決算発表を前にして、安川電機、日本電産の例ではありませんが、決算数字に対する小型株のブレの大きさも懸念されているようです。

 

 全体の流れは未だ日柄が必要でありますが、個別には盛んに物色対象を探しております。これから決算発表が続きますが、こういうときだからこそ一見、良い決算なのに売られたと思われる可笑しな動きもありますが、これも相場の深遠微妙なところでございます。収斂される日柄を我慢できる胆力も必要と心得ます。

 

 それでも昨日も申し上げました通り、お盆の季節頃を目安にしていればよろしいかと存じます。

 

 それまでは個別銘柄で丹念に稼いでください。目を凝らして見ると、あちらこちらで中堅株が物色されており、弊社は巷間言われるほど相場は悪くないと考えております。

 

 

弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!