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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

2022年8月アーカイブ

日米ともに静かにリスクオン。

 

 注目の7月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、前月の9.1%から予想値8.7%のところ8.5%で着地、前々月の8.6%をも下回りました。ここは注目点であり、この米CPIは昨年8月から上げ続け、今年38.5%から48.3%に一時下落場面がありましたが、前々月の水準は下回りませんでした。

 

 更にコア指数に関しても7月は6.1%予想のところ5.9%で着地、こちらも同じく昨年8月の4.0%から上げ続けましたが、今年3月の6.5%を天井に3カ月連続下落で、7月も予想値に届かず同じ水準でありました。

 

 消費者物価指数(CPI)の発表を受けて、米金融当局が比較的小幅な利上げに軸足を移すのではないかとの観測から、為替市場ではドル円は直近135円台から132円まで下落、米株式市場もダウは535ドル(1.6%)高の33309ドル、NASDAQ361ポイント(2.9%)高の12854SP50088ポイント(2.1%)高の4210と、三指数ともに大幅高、更にVIX指数も4月以来の20ポイントを下回って来ました。

 

 米国市場も1ヶ月前からすると、一転してリスクオンの様相でありますが、依然として空売り残を大きく抱えていることから、今後の米国市場は更に上値をトライしてくるものと思われます。

 

 さて東京市場はというと、一昨日の休日前に何でここまで売るか不思議に思いましたがこれも相場、SQに絡む売買もあり、また値動きだけで訳もなくビビっている投資家もいれば、先週の雇用統計の数値から強めの消費者物価指数(CPI)を予想した売り方の仕掛け的な売買も見られました。

 

 それでもこれで俄然面白くなってまいりました。岸田新内閣の閣僚も決まり、骨太方針の五大重点項目も岸田総理の口から発表されました。たんまりと空売りを抱え、信用買い残もピーク時の3割減の東京市場です。なんかワクワクして来ませんか。

 

 

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日米ともに中・小型株物色。

 

 昨日の東京市場は、200日線は越えて来たものの28000円の壁と言ったところでしょうか、なかなか気持ちよくこの水準は抜けてくれません。オプションSQを前にして一人気を吐く「ファーストリテイリング」に対し、「ソフトバンク」と「東京エレクトロン」の決算による、ミニショックと言ったところでしょうか、結局日経平均は249円安ですが、「ファーストリテイリング」の健闘がなければ、さらに大幅な下落であったと思います。

 

 売られた両者ですが、ここから更に売り込まれるとは思いませんが、出直るためにはいつものように日柄整理となりますが、ここへ来て東証グロース市場Core指数が奮闘しております。米国市場でも中・小型株が物色されておりますので、こちらもその流れに沿ったものと思われます。

 

 本日米国の消費者物価指数(CPI)の発表がありますが、前月の9.2%の上昇に対し、事前予想は8.7%らしいのですがコア指数が問題です。コモディティ価格の推移を見ても、明らかに原油、食品は現状下落基調ですので、それらを除いた部分でどう動いているか。

 

 ニューヨーク連銀の最新調査では、米国の消費者の13年後の期待インフレ率は1年後が前月の6.8%から6.2%に、3年後は前月の3.6%から3.2%にこちらは2カ月連続の急低下であります。

 

 ここ数週間ガソリン価格が下落していることが家計の不安緩和に大きく貢献しており、いまだ高い食品価格も紆余曲折はあれウクライナの穀物輸出も再開しております。問題は人件費と住居費ですね。

 

 いずれにしても仮にCPIで弱い数字が出ても、雇用と絡めれば斑な数値の並びとなり、いまだ方向感は出ないと思われ米国同様中・小型株の値幅取りは続きそうですね。個人投資家にとっては悪くない展開です。

 

 

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マクロのタカ派姿勢もミクロの好決算で切り抜けろ...。

 

先週末米国の雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想の25万人のところ52.8万人と報告され、就業者数は新型コロナ禍前の水準を回復しました。また、失業率も3.5%に低下しこちらも新型コロナ禍前を回復し、米国経済は景気後退(リセッション)には陥ってない状況を示しました。

 

 7月の雇用者数は2月以来の大幅増で、実に19カ月連続で雇用は拡大し、賃金も上昇しており、労働市場は堅調を維持しております。更に6月の雇用統計も前回発表の37.2万人から39.8万人に上方修正されており、どうもインフレピークアウト感が後退しているようにも思われます。

 

 一部には9月のFOMCでは利上げペースが鈍化するのではないかとの観測もありましたが、今回の雇用統計の数値からは、FRBがインフレとの戦いを積極的に進めていくための材料になったことは窺えます。

 

 今週、米消費者物価指数(CPI)の発表が控えておりますし、今月はFOMCがないことから、その後9月初めの8月の雇用統計、CPIの発表を受ける9月のFOMCまでは金融政策は動きません。それまでは今回の数字からもタカ派姿勢がより勢いを増すのではと思われます。

 

 マクロ要因を相当織り込んだ市場ではありますが、今回は一筋縄では行かないようで、しばし相場の波乱要因になるかもしれません。ただ、そんな中でも決算発表はつつがなく進み、米国市場では69%の企業が事前予想を上回り、日本企業は未だ発表中盤ですが、決して悪くない数字が並んでおります。

 

 いの一番の決算組の「安川電機」「日本電産」も発表後売られましたが、既に発表後の戻り高値を取っております。以前にも申し上げましたが、意外と今の市場は良いとこ取りをし始めているのでは、と思われます。

 

 

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 これも地球温暖化の影響と思われますが、毎年必ずと言っていい程の頻度で悲惨な豪雨災害に遭遇します。先週は山形、新潟、富山、石川、更に岐阜に至る場所で、悪名高き線状降水帯が観測され、国土交通省によると先週3日からの大雨で9つの県で45の河川の氾濫が発生したそうです。

 

 また崖崩れなどの土砂災害は6県で14件発生し、鉄道の橋梁の倒壊は2件発生しております。福井県では6集落が孤立し、南北を結ぶ鉄道、道路はすべて寸断しております。

 

 個人的には筆者も風光明媚な野岩鉄道で福島会津若松へはよく旅をするのですが、その足で磐越西線に乗り換え喜多方へ足を延ばすのはいつものルートでしたので、「濁川橋梁」の崩落にはショックを隠せません。

 

 こちらは呑気な旅行ですが地元の方々にとっては生活の足で、通勤通学にも多く利用されております路線ですので、今後の復刻計画が気になるところであります。

 

 現実に一階の天井まで水に浸かり、水が引けば泥だらけの様相、気の弱い筆者などはすぐ様自暴自棄に陥ると思いますが、それでも被災された方の下には既にボランティアも集まり、夏休みゆえ高校生の若い力も参加して、気丈にも民間レベルでの復興はスタートしております。被災しても踏ん張る日本人の底力、結束力を感じてやみません。

 

 お気の毒にも被災された方々には、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げるとともに、弊社としても遠い地からではありますが、できる限りの支援に協力させていただきたいと存じます

 

 

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毅然としたペロシ下院議長に対しバイデン大統領は...。

 

 ペロシ下院議長による台湾訪問が敢行されるのではないかとの報道から、中国の各市場でも売りがかさみ、東京市場でも400円ほど売られ、市場ではペロシショックの入り口かと騒がれましたが、実際にペロシ下院議長が実際に訪台すると株式市場は反発、これも相場格言「噂で…」でしょうか。

 

 昨日も申し上げましたが、巷で一番恐れられる米中戦争はそう簡単には勃発しないと市場は判断したようです。ロシアによるウクライナ侵攻が簡単に起きてしまいましたから、まさか中国でもと考えるのは妥当ですが、二大大国である以上世界に対する影響度は尋常ではありません。

 

 起きない分、中国による脅しの手段である大規模な軍事演習や貿易制裁は続くと思われますが、今回中国が貿易制裁の対象にしているものは一次産品や汎用品ばかりです。逆に精密部品などに関しては制裁で台湾から入らないことの方が、中国にはデメリットではないでしょうか。

 

 ですから国内にいろいろ問題を抱える中国にとっては、この「ペロシ憎し」の喧伝が国民の不満と、北戴河会議を前に各長老たちの注目点を外に向けるのには打ってつけであったと思われます。

 

 報道を見ている限り今回の訪台でもペロシ下院議長というのは毅然としていましたね。そういえばトランプ大統領の所信演説の原稿を、演説が終わるや否やトランプ大統領の目の前で破り捨てたのも彼女でした。腹が座った女性です。その傍らバイデン大統領は今回のペロシ下院議長の訪台を記者に尋ねられると、「軍は良く思ってない」との返答、少々的外れに思いますが。

 

 以前もロシアによるウクライナ侵攻が起こったら米国はどうする、の質問にもよせばいいのに「米軍は送らない」とはっきり答え、今ではこれがロシアの侵攻の決断を促したとの見方が常識となっております。バイデン大統領は大丈夫でしょうか…。 

 

 

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ペロシ下院議長訪台、習主席にとっては好材料?

  

 有事に発展するのではないかと懸念されていた米国のペロシ下院議長の台湾訪問はあっさり決行されました。この一議員であるペロシ下院議長は大統領不在の時には、副大統領の次に職務を遂行出来るナンバー3の人物で、それゆえ中国の反発は言うまでもありませんが、政権運営には利用しているようです。

 

 中国はご存じの通り習近平国家主席の異例の三期目を狙っている中で、国内経済は最悪です。大きな問題は不動産と雇用です。資金詰まりから建設途上のマンションがあちらこちらに点在し、購入者は当然住宅ローンの支払いを拒否しており、バブル崩壊手前の印象は拭えません。

 

 雇用面では、既に過酷な競争社会で生き抜くことを諦めた「寝そべり族」なるものの流行、それでもあえて競争社会を生き抜くために、あらゆる犠牲を払って優秀な大学に入学し卒業しても、現状では速やかに職に就けない学生がほとんどで、「大学卒業イコール失業」なる造語ができるほどで、これらを含め若者の失業率は20%に上ります。

 

 しかも失業率を出しているのは都市部の一部ですから実態は更に酷く、当然不満はつのります。その捌け口を海外に持って行くのに国家の常套手段で、このペロシ下院議長の訪台はうってつけの事件であった訳です。

 

 ペロシ議員は天安門事件のときも、北京を訪問し犠牲者を哀悼する騒動を起こしておりますし、香港問題のときは民主派の若手リーダージョシュア・ウォン氏らを米議会の公聴会に出席させて「香港人権民主主義法」の可決にも尽力した生粋の人権派であり、中国にとっては天敵です。

 

 中国政府は国内向けにもしばらくは「ペロシ議員憎し」を喧伝し利用するでしょうが、とても有事発展するとは思えません。従って、相場的には既に織り込み済で、昨日の下げ過程でも強かった個別物色に変わりはありません。狼狽えることなかれ。

 

 

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天邪鬼な相場には目先の波乱は付き物です。

 

  毎日、殺人的酷暑が続いております。投資家諸氏におかれましては、不要不急な外出はお控えいただき、是非とも現状の個別の材料株相場を謳歌し利益を上げることに勤しんでいただきたいと存じます。

 

 さて相場とは天邪鬼なもので、昨日も鯨幕相場から月足チャートは良い形になりましたと申し上げた途端に大幅安です。当欄をお読みいただいている弊社のとあるお客様からも、「おい、大丈夫かいな?」と昨日ご心配いただきましたが、まあ、筆者が申し上げたのは月足ですから、目先の尾ひれはひれは付き物で、少し俯瞰してみていただければ何ら問題はないかと存じます。

 

 そのお客様もご心配されておりましたのが米中の戦争の可能性です。米国政権のナンバー3である、ペロシ下院議長が今回のアジア歴訪の一環として台湾を訪問する計画に対し、中国が強烈に反対している一件で、中国は人民解放軍の出動も辞さずとの強硬姿勢を示したことに対し米国はどう対応するのか。

 

 現実に米中の二大大国がすぐさま戦争になるとは思えませんが、相場はある意味非常に臆病な一面も持ち合わせておりますので、そうなれば戦地に一番近い日本は最悪の影響が出るとの判断から昨日のような影響が出たのではないでしょうか。ロシアの蛮行がより想像を掻き立てるのだと思いますが、ただ、そこまで考えると一歩も動けませんが…。

 

 東京市場においては決算発表と重なりましたので、ボラティリティが大きくなったと思われますが、既に発表されている好決算銘柄もブレておりました。日米ともに大量の空売り残を抱えておりますので、売り方もこの機会を逃さずとの姿勢なのでしょう。

 

 予想出来ないものに思い悩んでも前に進めません。基本はマクロを織り込んだ市場でミクロの好決算銘柄の押し目買いでよろしいかと存じます。昨日もご紹介した弊社看板銘柄「クラウドワークス」、今日も高値を更新しておりました。これが材料株相場です。さて、次の仕込みは…?

 

 

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7月の月足チャートは日米ともに良い形となりました。

  

 米国は波乱の6月相場でダウを始め、NASDAQSP50も年初来安値を更新し、7月に入っても全く買いの材料が見当たらない状況から、米国も日本もたんまりと空売りを抱え、二番底的な展開を入れておりましたが、終わってみると7月は三指数ともに大きな陽線となりました。

 

 米国市場は今年1月に高値を付けて以来、陰線、陽線が交互に現れる鯨幕相場でしたが、7月のこれだけ大きな陽線は1年数8ヵ月ぶりであり、今回も「総悲観の中で底を打つ」という相場格言通りの展開であり、賢明な皆様方が思われている通り、67月が転換点となったようです。

 

 マクロの悪材料をたっぷりと消化吸収し織り込んでしまえば、ミクロの決算発表も難なくこなしつつあります。米国のGAFAMの決算さえも足元あまりよくない内容でしたが、株価は一時売られるものの早々に回復しており、米国を代表する企業の底力を感じさせます。

 

 東京市場でもGAFAMのように1日で、とはいかないまでも、予想に届かない決算発表もその内容をポジティブに分析する眼が今の市場には備わっていると思われ、昨日申し上げた、「デンソー」、「ルネサスエレクトロニクス」の前に、発表後売られた「安川電機」「日本電産」、更に「ソニー」などの決算後の戻り方が今後の相場を占う上で注目点であると思われます。

 

 東京市場の全体論はそんなものですが、個人投資家が資金を向けるのは、断然効率の良い個別の材料株であります。3週間ぐらい前に3000番台の弊社看板銘柄好調と申し上げましたが、勘の良い人は気づかれたと思いますが「クラウドワークス」、現状では固く5割ほどの値幅となりました。

 

 しばらくこの動きが続きますね。「郷に入っては郷に従え」であります。

 

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市場はいいとこ取りをし始めている。

  

FOMCにて0.75%の利上げが決まり、前月と変わらない上げ幅で3月に0.25%利上げして以来、上げ幅が常に前月を上回っておりましたが、今回初めて横ばいとなりました。恐らく再三申しております通り、ピークアウトを示唆しているかと思われます。

 

また決算発表も進み、先週GAFAMの決算は出揃いましたが、はっきり言ってあまりよくありません。ほとんどが計画未達であり、悪材料視され一度は売られるのですが、すかさず戻しております。従って、ここでも典型的な「噂で売って事実で買い」の相場格言通りの展開となっているようです。

 

 決算発表の時期は日本でもよく、「こんないい数字なのに何で売られるの?」などという声が聞かれましたが、市場がどう評価するかは蓋を開けてみないと分かりません。ここに至るまでの下げ相場では、決算の数字以上にネガティブに捉えられることが多かったと思いますが、「逆もまた真なり」、いいとこ取りをする時期に入ったのではないでしょうか。

 

日本でも決算発表が始まり、好決算の船株などは素直に好感しておりますが、計画未達であった「デンソー」や「ルネサスエレクトロニクス」などが今後GAFAMのように材料出尽くしからの見直し買いに動くか注目であります。

 

さて東京市場は堅調です。弊社では散々売り込まれた半導体株は、底値は見えても現時点での仕込みについては投資効率の点で今一つと考えております。それよりも長く整理した小型株の中でもサプライズ決算、更には先の業績変化率が予想される資本業務提携など、材料で株価の動きは一変するものに資金を投じております。

 

しばらくはこの投資方針が、一番投資効率がいいと思われますので、今週も材料面でのサプライズ銘柄にシフトしてまいります。

 

 

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