これも地球温暖化の影響と思われますが、毎年必ずと言っていい程の頻度で悲惨な豪雨災害に遭遇します。先週は山形、新潟、富山、石川、更に岐阜に至る場所で、悪名高き線状降水帯が観測され、国土交通省によると先週3日からの大雨で9つの県で45の河川の氾濫が発生したそうです。
また崖崩れなどの土砂災害は6県で14件発生し、鉄道の橋梁の倒壊は2件発生しております。福井県では6集落が孤立し、南北を結ぶ鉄道、道路はすべて寸断しております。
個人的には筆者も風光明媚な野岩鉄道で福島会津若松へはよく旅をするのですが、その足で磐越西線に乗り換え喜多方へ足を延ばすのはいつものルートでしたので、「濁川橋梁」の崩落にはショックを隠せません。
こちらは呑気な旅行ですが地元の方々にとっては生活の足で、通勤通学にも多く利用されております路線ですので、今後の復刻計画が気になるところであります。
現実に一階の天井まで水に浸かり、水が引けば泥だらけの様相、気の弱い筆者などはすぐ様自暴自棄に陥ると思いますが、それでも被災された方の下には既にボランティアも集まり、夏休みゆえ高校生の若い力も参加して、気丈にも民間レベルでの復興はスタートしております。被災しても踏ん張る日本人の底力、結束力を感じてやみません。
お気の毒にも被災された方々には、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げるとともに、弊社としても遠い地からではありますが、できる限りの支援に協力させていただきたいと存じます
弊社へのお問い合わせは、お気軽に03-3868-2801までどうぞ。